組合長 佐々木 壽
横浜建築職組合は、1953年(昭和28年)5月に約80名の各職の仲間が集まって結成されました。そして2017年で創立64周年を迎えることができました。
これまで組合は「ケガと弁当は手前持ち」と言われた職人の世界に、「団結していのちと暮らしを守ろう」と独自運営の「建設国保」を守る闘いは言うに及ば ず、労働安全、仕事確保、賃金運動、技術・技能の向上、大手建設企業交渉等、私達建設に働く仲間の要求実現のため、組合員が一丸となり奮闘してきました。
私達が歩んできた道は決して一本道ではありませんでした。懸命に頑張っても報われないこともあります。しかしこの活動が私達の仕事や暮らしを守る唯一の道 だと信じ、歯をくいしばって頑張りました。その成果が現在に結びついているのだと思います。大変でもみんなで努力してきたこの道こそ正しかったと確信して います。
今日、建設労働者をはじめとした働く皆さんの要求は、消費税、健康保険、年金等の改悪が進むなかで、いっそう切実となり、ますます団結を固め、奮闘するこ とが求められています。一人ではできなくても、多くの仲間がいれば要求は実現出来ます。
このホームページを見ていただいたあなたも、是非組合にご加入頂き、希望をもてる未来を築くために私達と共に歩みませんか。組合には建設労働者に必要な、様々なメリットがあります。
まだ組合に加入されていない、建設産業で働く仲間の皆さんの加入を心よりお待ちしております。